ワキガ(腋臭症、わきが)・多汗症
アポクリン腺の汗の性状は粘り気のある乳白色の液体で、この成分が細菌などにより分解されると臭いが発生します。この臭いが俗に言う「ワキガ臭」です。
ワキガ(腋臭、わきが)の診断は、腋(わき)の臭いを嗅いでみるしかありません。
ご自分で臭いがすごく気になる方でも、診察時に臭いの確認ができないことがあります。その際は何度でも確認する必要があります。
また、ワキガ臭がないのに自分はワキガ(腋臭、わきが)だと思い込んでしまっている状態(=腋臭恐怖症)の方は、治療を受けられても、もちろん改善することはありませんので、カウンセリングの際に、本当にワキガ(腋臭、わきが)なのかどうかを正確に診断する必要があります。
多汗症の場合、アポクリン腺、エクリン腺含めて、とにかく汗の分泌が多い症状ですが、発汗のほとんどはエクリン腺から分泌される汗が原因です。
これは腋(わき)の下だけではなく顔や手足も同様ですが、腋(わき)は身体と腕が閉じた状態が多いため、特に汗をかきやすいので、腋(わき)の下がジトッと濡れる、服に黄色い汗染みが出来るということになるのです。
いわゆる「ワキガ体質」というのはアポクリン汗腺が特に発達している体質のことで、日本人の15〜20%の人がワキガ体質だと言われています。
また、ワキガ(腋臭、わきが)は遺伝することがしられていて、ご両親のどちらかがワキガ(腋臭、わきが)の場合は50%、両親の両方ともワキガ(腋臭、わきが)の場合は80%の確率で子供はワキガ(腋臭、わきが)になります。
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